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インターコミュニケーション・センター : ウィキペディア日本語版 | NTTインターコミュニケーション・センター NTTインターコミュニケーション・センター(ICC)は、日本電信電話株式会社(NTT)が設立した美術館・博物館。現在は東日本電信電話株式会社(NTT東日本)が管理する。メディアアートの展示を中心とした文化施設で、メディアアート作品や関連する図書・映像資料を多く所蔵するほか、メディアの発達史を一堂に展示したショーケース、ウェブ上や機関紙による研究発表もおこなっている。 == 概要 == NTTによって日本の電話事業100周年を記念し構想され、1989年に情報技術を用いた21世紀型のアートを扱う基本計画が制定された。浅田彰、伊藤俊治、彦坂裕をコミッティに迎え、プロジェクトルームを立ち上げ都内のビルを移動しながら、メディア・テクノロジーを使った美術作品・ハイテクノロジーをテーマにした美術作品を集めて展覧会活動を行ってきた。また1992年からは機関誌・季刊『InterCommunication』を発行してきた。 1997年には東京オペラシティに現在の施設が開館した。当時は常設作品展示室、企画展展示室の他、シアターやメディア・ライブラリ、カフェなどが併設されていた。世界のメディアアートの発信拠点のひとつと目され、「ICCビエンナーレ」をはじめダムタイプ、荒川修作とマドリン・ギンズ、明和電機、坂本龍一等の展覧会を開催するなどユニークな活動を行っている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「NTTインターコミュニケーション・センター」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 NTT InterCommunication Center 」があります。
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