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一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会(インターネットコンテンツセーフティきょうかい、、略称: ICSA)は、電気通信事業のインターネットサービスプロバイダ(ISP)、検索エンジンサービス事業者及びフィルタリング事業者が児童ポルノ掲載サイトへのアクセスを遮断する際に利用する遮断方式ごとのアドレスリストの作成、維持・管理、提供を目的として設立された社団法人である。 == 沿革 == *2008年3月 - 警察庁の総合セキュリティ対策会議「インターネット上での児童ポルノの流通に関する問題とその対策について」報告書にて問題提起 *2009年6月2日 - 「児童ポルノ流通防止協議会」警察庁の主導により設置 *2010年5月27日 - 関係9省庁のワーキンググループにより捜査・削除要請の結果を待たずブロッキング (インターネット)を即時実施することで合意。 *2010年7月 - 「犯罪対策閣僚会議(政府横断会議)」の下に設置された「児童ポルノ排除対策ワーキングチーム」にて「児童ポルノ排除総合対策」決定 *2010年11月22日 - 「児童ポルノ排除対策推進協議会(官民合同会議)」発足 *2010年12月20日 - 「児童ポルノ流通防止対策専門委員会」発足(「児童ポルノ流通防止協議会」は解散、構成員はほぼ移行する形となった) *2011年2月17日 - 「児童ポルノアドレスリスト提供規約」発効。 *2011年3月3日 - 「インターネットコンテンツセーフティ協会」設立 *2011年3月14日 - 会員募集開始 *2011年3月29日 - 児童ポルノ掲載アドレスリスト作成管理団体に正式選定〔2010年度 児童ポルノ対策作業部会 最終報告書について - 「もっとグッドネット」一億人のネット宣言 〕 *2011年4月1日 - 賛同するISP、検索事業者、フィルタリング事業者などにそれぞれ対応したアドレスリスト提供開始〔児童ポルノのブロッキング、日本でも4月スタート、業界団体が発足 -INTERNET Watch 〕。 *2011年4月21日 - 東日本大震災の影響でアドレスリスト提供開始が4月21日に延期、記者会見でブロッキングに参加するインターネットサービスプロバイダ9社を発表 *2011年5月12日 - NTTぷららのネットワーク機器の設定変更が行われた際に4:00~11:59(JST)の間、ぷららのインターネット接続サービスにおいて一部ウェブサイトの一部ページにおいて児童ポルノサイトのブロック画面が表示され接続できない状態になった。NTTぷららにより設定が更新された後は接続が出来るようになりインターネットコンテンツセーフティ協会やブロッキングしている各社への関係はないと発表、インターネットコンテンツセーフティ協会側は提供するリストに起因するものではないと発表した〔plala メンテナンス・故障情報(東京都): 【故障(復旧)】インターネットアクセス 〕〔株式会社NTTぷららの会員の皆様からご指摘いただいている事象について | お知らせ | 一般社団法人インターネットコンテンツセーフティ協会 - ICSA 〕〔ネット接続を遮断する「ブロッキング」、対象外のサイトまで閲覧不能に、ぷらら - デジタル・トゥデイ(Digital Today) 〕 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インターネットコンテンツセーフティ協会」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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