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インターネットプロバイダ : ウィキペディア日本語版
インターネットサービスプロバイダ

インターネットサービスプロバイダ()とは、インターネット接続の電気通信役務を 提供する組織のことである。プロバイダISPなどと略して呼ばれることが多い。日本では、電気通信事業者であり、インターネット接続事業者(略して接続事業者)と訳されることがある。
== 概要 ==
基本的にはインターネット接続を希望する個人や団体に対し、一定の対価を徴収した上で接続サービスを提供する。またISPによってはネット上でのオンラインショッピングに対する決済サービス等も提供している(詳しくは主なサービス内容を参照)。
大手ISPの中には自社(あるいはグループ)で大規模なインターネットバックボーンを運用し、併せてインターネットデータセンター (iDC) やインターネットエクスチェンジ (IX) などを運営するものも少なくない一方で、中小ISPになると実際には大手ISPのサービスに独自ブランドをつけてサービスを再販しているに過ぎない(自社設備を持たない)場合もあり、運営形態は様々である。
なおISPの多くは営利目的で運営されている(商用ISP)が、中には非営利団体として運営されるISP(非商用ISP)も存在する(UUNETの初期や、日本ではインターネット互助会横浜(IMASY9〔What is IMASY? 〕など)。
ちなみに日本で最も加入者の多いISPはNTTドコモiモードである(2014年3月末現在で約5004万人〔2014年31月末現在 事業者別契約数 - 電気通信事業者協会〕。ただしspモード加入者を含む)。iモードは無線接続によるISPとして世界最大級であり、2006年1月にギネス世界記録から「Largest Wireless Internet Provider」の認定を受けている〔Largest Wireless Internet Provider - ギネス・ワールド・レコーズ〕。
また、2011年時点で加入者数が世界最大のブロードバンドISPは中国電信で、中国が上位二社を占めている〔中国2社で1億人、NTTは3位:世界のISP調査 〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「インターネットサービスプロバイダ」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Internet service provider 」があります。



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