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インターモーダル輸送(インターモーダルゆそう、)とは、ある輸送単位の物品を組み替えることなく、鉄道車両、トラック、船舶、航空機などの異なった輸送機関を複数組み合わせて運ぶ輸送形態のことである。複合一貫輸送(ふくごういっかんゆそう)とも呼ぶ。 異なる輸送手段の間で貨物の輸送単位を簡単・迅速に積み替えるため、貨物の輸送単位には主としてコンテナ(ISO海上コンテナ)が用いられる。コンテナを使えば、生産国の工場で製品をコンテナに詰めた後は、トレーラーや貨物列車を乗り継いでの港への輸送、港湾での輸送とコンテナ船への積み込み、コンテナ船での航海、輸入国での倉庫や店舗への輸送まで、一度も製品をコンテナから出したり荷台やパレットに積みなおしたりすることなく運ぶことが可能である。 == 関連項目 == * コンテナ * コンテナ船 * コンテナターミナル * 複層貨物鉄道輸送 - ダブルスタックカー * 牽引自動車 - セミトレーラ 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インターモーダル輸送」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Intermodal freight transport 」があります。 スポンサード リンク
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