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インダパミド
インダパミド(英: Indapamide)は、サイアザイド系(チアジド系)に近い利尿薬。日本での適応症は本態性高血圧。商品名はナトリックス錠1mg/2mg(大日本住友製薬)、テナキシル錠(アルフレッサ)。後発品は撤退した。(発売中止:ナシンドレン:辰巳科学) == 薬理 == 利尿作用によりナトリウムを排泄し、血圧を下げる。サイアザイド系よりも、低カリウム血症の副作用が少ないとされている。ひいては糖尿病の発症・増悪も少ないと推測されている〔Effects of a fixed combination of perindopril and indapamide on macrovascular and microvascular outcomes in patients with type 2 diabetes mellitus (the ADVANCE trial): a randomised controlled trial. Lancet. 2007; 370: 829-40.〕〔Equivalence of indapamide SR and enalapril on microalbuminuria reduction in hypertensive patients with type 2 diabetes: the NESTOR Study. J Hypertens 2004; 22: 1613-22.〕。 : インダパミドは遠位尿細管のNaCl共輸送体(NCC)を阻害するため、交感神経による高血圧および食塩感受性高血圧は良い適応となる。〔http://www.nature.com/nm/journal/v17/n5/full/nm.2337.html〕
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インダパミド」の詳細全文を読む
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