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インディアナ準州[-じゅんしゅう]
インディアナ準州(-じゅんしゅう、)は、1800年から1816年までのアメリカ合衆国の自治的領域である。アメリカ合衆国議会法によって創出され、1800年5月7日ジョン・アダムズ大統領が署名して法律となり、7月4日に発効となった。1787年に北西部条例によって成立した北西部領土内から初めて分離した新しい領域となった。 == 当初の境界 == 当初のインディアナ準州の境界は北西部領土の領域のうち、グレート・マイアミ川の西で、インディアン湖(今日のオハイオ州ローガン郡)の水源から、西経83度45分の経線に沿って真っ直ぐ北に伸ばしたものであった。領域内には、当初の北西部領土の大半であった今日のインディアナ州、イリノイ州、ウィスコンシン州がそっくり含まれ、またミネソタ州の一部も入っていた。さらに今日のミシガン州ではアッパー半島のほぼ全部と、ロウアー半島の西半分も含まれており、ほんの一部ではあるが、今日のオハイオ州でグレート・マイアミ川の西も入っていた。この最後の部分は1803年にオハイオ州が成立した時、オハイオ州に組み込まれた。これと同時にミシガン州のロウアー半島東半分がインディアナ準州に組み入れられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インディアナ準州」の詳細全文を読む
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