翻訳と辞書 |
インディアン座イプシロン星[いんでぃあんざいぷしろんせい]
インディアン座ε星(インディアンざイプシロンせい、Epsilon Indi, ε Ind / ε Indi)は、インディアン座の方向にある5等級のK型主系列星である。 == 性質 ==
インディアン座ε星は太陽の0.762倍の質量と0.732倍の半径を持つ、太陽より小ぶりな恒星である。年齢は13億年と太陽よりかなり若い。地球からの距離は11.82光年と近く、地球から17番目に近い恒星である。インディアン座ε星の位置から見ると、太陽は北斗七星のカップの部分(おおぐま座α星からおおぐま座δ星の部分)の方向にある2等級の恒星として見えるはずである。 インディアン座ε星は肉眼で観測できる恒星のうち2番目に固有運動が大きい恒星でもある(最も速いのははくちょう座61番星)。しかし、非常に条件が良く暗い夜空であるとすると、6.4等星のグルームブリッジ1830が加わるために実質的には3番目に固有運動が大きい恒星となる。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インディアン座イプシロン星」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Epsilon Indi 」があります。
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|