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沿海域戦闘艦(えんかいいきせんとうかん LCS, Littoral combat ship)はアメリカ海軍が現在開発中の新型戦闘艦。沿岸戦闘艦(えんがんせんとうかん)または沿岸海域戦闘艦(えんがんかいいきせんとうかん)と翻訳される場合もある。搭載モジュールの交換によって多彩な任務に対応できるのが新しい大きな特徴である。 == 概要 == アメリカ海軍が大量建造を計画している小型の水上戦闘艦。従来のフリゲートにおおむね相当するが、ネットワーク中心戦などの新しいコンセプトに基づき、高度なセンサーやデータ・リンクなど電子兵器、無人兵器などを搭載して、沿海域での戦闘の主役となる。 2013年1月現在、ロッキード・マーティン社とジェネラル・ダイナミクス社がそれぞれ示した設計に基づきプロトタイプとしてフライト0が建造されて試験を受けており、その結果に応じて、量産型としてフライト1が建造されることになっている。 ただし、対テロ戦争などの戦費負担、事故による建造遅延、および、想定任務の増大に伴うコンセプトの変更、調達コストの増大などを受けて、計画の見直しが検討・実施されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「沿海域戦闘艦」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Littoral combat ship 」があります。 スポンサード リンク
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