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イントゥ・エタニティー (Into Eternity) は、カナダのプログレッシブ・メタルバンド。 基本的にパワーメタル系のサウンドではあるが、激しいテンポチェンジ、リフやハーモニーを複雑に配した楽曲、ステュウ・ブロックによる6種類にも及ぶデス・ボーカルとクリーン・ボーカルの組み合わせなどがこのバンドを非常に特殊なものにしていた。トイズファクトリーはこのバンドをエクストリーム・プログレッシヴ・メタルと形容している。 == 略歴 == 1997年にカナダ サスカチュワン州 レジャイナで結成。結成時のメンバーは、ティム・ロス (G, Vo)、スコット・クラール (B、Back Vo)、ジム・オースティン (Dr)。続いて、クリス・アイスラー (G)、クリス・マクドゥーガル (Key)が加入。1999年に自主制作で1stアルバム『Into Eternity』を発表。後に、オランダのDVSレコード契約し、同アルバムは再発された。 1stアルバムリリース直後、クリス・アイスラーが脱退し、2001年にはクリス・マクドゥーガルが脱退する。同2001年に、ダニエル・ナーギャング (Vo, G)が加入し2ndアルバム『Dead or Dreaming』をリリース。センチュリー・メディア・レコードと契約し、2002年に同アルバムは再発された。 2ndアルバムリリース後、ダニエル・ナーギャングが脱退。ジェフ・ストーリー (G)が加入しツアーを行う。しかし、ジェフ・ストーリーはライブに参加したのみで2003年に、クリス・クラール (Vo)とロブ・ドハティー (G、Vo)が加入し、2004年に3rdアルバム『Buried in Oblivion』をリリース。リリース後にスコット・クラールが脱退しトロイ・ブレイク (B, Vo)が加入。また、2004年の一時期のみディーン・スターンバーグ (Vo)が参加していた。 2005年にはクリス・クラール、ロブ・ドハティー、ジム・オースティンが相次いで脱退する。それらの脱退を受けて、ステュウ・ブロック (Vo)、アダム・セイガン (Dr)が加入する。しかし、2005年秋にアダム・セイガンは脱退し、2006年初めにジム・オースティンが復帰している。2006年に4thアルバム『The Scattering of Ashes』をリリース。同アルバムは、トイズファクトリーからもリリースされ、日本デビューを果たした。レコーディング後、コリン・クレイグ (G)が加入し、同年のジャイガンツアーにも参加した。しかし、同ツアー中にコリン・クレイグが脱退。更に、ツアー終了時にジム・オースティンが脱退してしまう。 2名の後任として、ジャスティン・ベンダー (G)とスティーブ・ボロネズ (Dr)が加入。2008年に5thアルバム『The Incurable Tragedy』をリリース。2011年には、ドラマーがスティーブ・ボロネズから、ブライアン・ニューバリー (Ds)に交代している。 2011年から、ステュウ・ブロックがアイスド・アースのボーカリストとして活動し始めた。その後、ステュウはこちらの活動が忙しくなり、イントゥ・エターニティのライヴに参加できなくなった。そのため、ライブのセッションボーカリストを募集することとなった〔http://www.metalinsider.net/prog-metal-musical-chairs/into-eternity-seeking-touring-singer-while-stu-block-continues-with-iced-earth 2013年12月1日閲覧。〕。これに伴い、アマンダ・キアーナン (Vo)がセッションボーカリストとしてツアーに参加するようになった。ステュウ・ブロックがメンバーのまま活動を継続していたが、2013年9月、正式にステュウ・ブロックが脱退し、アマンダ・キアーナンがバンドに加入した〔http://www.metalsucks.net/2013/09/04/stu-block-is-officially-out-of-into-eternity/ 2013年12月1日閲覧。〕。 2014年にジャスティン・ベンダーが脱退。代わってマット・カットバートン (G)が加入した〔http://www.intoeternity.net/2014/05/23/ie-press-release/ 2014年6月20日閲覧。〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イントゥ・エタニティー」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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