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インドシナトラ
インドシナトラ(学名:''Panthera tigris corbetti''、英名:Indochinese tiger)は、主に東南アジアで見られるトラの亜種である。国際自然保護連合によって、絶滅危惧種(EN)に指定されている。その名の通り、東南アジアを中心に生息している。 == 形態 == オスの個体では体長は2.25mから2.85m、体重は150キロから180キロである。平均は体長2.74m、体重181キロであるが、大きな個体では227キロあるものも発見されている。頭骨の大きさは329ミリから365ミリである。 メスはオスに対して一回り小さく、体長は2.30mから2.55m、体重は100キロから130キロである。頭骨の大きさは275ミリから311ミリ。平均は体長2.44m、体重115キロである。 72000年から108000年前にかけて、他の種から分化したものと考えられている。2010年にオックスフォード大学のチームが行った調査によるとカスピトラ、アムールトラとは遺伝的にきわめて近縁であり、同一の原種が移動、分化したものであるとの新説が提唱されている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インドシナトラ」の詳細全文を読む
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