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インドラヴァルマン2世 : ウィキペディア日本語版
インドラヴァルマン2世[いんどらう゛ぁるまん2せい]

インドラヴァルマン2世(? - 1243年、在位1220年頃 - 1243年)は、クメール王朝国王ジャヤーヴァルマン7世の子。

== 来歴 ==
1220年頃、父が死去したために跡を継いだが、父王ジャヤーヴァルマン7世の時代に行われた財政の浪費が祟り、1190年以来支配下にあったチャンパに、さらには1257年タイのスコータイ王朝にそれぞれ独立され〔
*(注)1257年はインドラヴァルマン2世治下ではないが、その年に突如独立したわけではない。"ジャヤーヴァルマン7世の死と同時に反乱"が始まったと言われている。〕たため、王朝の領土は縮小し、勢力が大きく衰退したといわれていた〔。
一方、2000年代に行われた発掘調査結果および1296年に当地を訪れた中国人による記録などから、この人物の治世下もアンコール朝はそれなりに繁栄していたとも、この人物に行動力も実力もあったとも考えられている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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