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インド憲法 : ウィキペディア日本語版
インド憲法[いんどけんぽう]

インド憲法(インドけんぽう、ヒンディー語:)は、第二次世界大戦後インド憲法
基本的な政治原則の定める枠組みを規定し、組織、手続き、権利義務政府を制定し、基本的人権、インドの指導原理、市民の義務が記されている。世界の独立国の憲法の中で、最も長い成文憲法であり、22の編と395の条項、12の別表、110の修正条項がある。〔現在では、全文、全486か条、および12の附則で構成されている(第92次改正現在)。(孝忠延夫「世界「最大」の憲法つくり、育むインドの人々」/ 広瀬崇子・近藤正規・井上恭子・南埜猛編著『現代インドを知るための60章』明石書店 2007年 43ページ)〕。英語版では全部で117,369文字に及ぶ。英語版の他、ヒンディー語の公式訳が存在する。
この憲法は、1949年11月26日に憲法制定議会で成立し、1950年1月26日に施行された。1月26日は、1930年プールナ・スワラージ(完全独立)を記念して選ばれた。憲法は、インド連邦が、主権を有する社会主義の世俗的民主共和国であり、市民に司法法の下の平等自由が保障されていることを宣言し、市民に友愛 (fraternity) を奨励している。「社会主義」「世俗」「保全 (integnity) 」という語は、1976年の改正で定義に付け加えられた。インドでは、1月26日の憲法施行の日を「共和国の日」として祝う。憲法施行後に、1935年インド統治法は廃止された。
== 背景 ==
1858年から1947年までインド亜大陸の大部分は、イギリス領インド帝国の支配下にあった。この時代、外国の支配からの独立を獲得するためのインド独立運動が徐々に盛り上がってきた。この運動は、1947年8月15日のインド連邦(自治領)とパキスタン(自治領)の成立()により最高潮に達した。インド憲法は1949年11月26日に成立し、1950年1月26日に施行され、インドが主権を有する民主共和国であることを宣言し、イギリスの支配から独立した後のインドを統治する国の法原則を制定した。憲法が施行された日に、インドはイギリス王室ドミニオンではなくなった。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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