翻訳と辞書 |
インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦 : ウィキペディア日本語版 | インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦[すぺいん]
インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦(スペイン語:Cruceros protegidos Clase Infanta María Teresa, 英語:Armored Croiseur Infanta Maria Teresa class)は、スペイン海軍が最初に国産した装甲巡洋艦。ネームシップの艦名はフランス王妃マリー・テレーズ・ドートリッシュ(スペイン王女でスペイン名はマリア・テレサ)に因む。 == 概要 ==
当初のスペイン海軍では前弩級戦艦ペラヨの姉妹艦を建造する予定であったが、この時期にドイツ帝国が植民地獲得に乗り出し、スペインの植民地であるカロリン諸島の脅威となりつつあったため、急遽この予算を植民地防衛用の新型装甲巡洋艦に充てる事となった。これが本級で、海軍計画により3隻ともビルバオ海軍工廠により建造された。 米西戦争中は3隻ともパスクワル・セルベラ提督のカリブ海派遣部隊に属して、キューバ植民地の防衛に赴いた。1番艦のインファンタ・マリア・テレサはセルベラ提督の旗艦だった。サンチャゴ・デ・キューバ海戦ではスペイン艦隊の主力として戦ったが、同型艦3隻ともにアメリカ艦隊により全滅させられた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インファンタ・マリア・テレサ級装甲巡洋艦」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|