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インモールド成型[いんもーるどせいけい] インモールド成形(インモールドせいけい)は、樹脂の成形技術のひとつ。 ==概要== あらかじめデザインが印刷されたPET原反を射出成形機の金型内に挟み込み、射出することにより、樹脂の熱等で印刷されたデザインが樹脂に転移する成形方法。主に自動車部品や家電部品等の意匠付けに用いられる。通常、プラスチックの加飾には、塗装、印刷、転写等の工法があり、成形後のリードタイムや2次加工時の品質不具合による歩留まり低下が心配されるが、インモールド成形によりリードタイムの短縮化やトータル工程の歩留まりがコントロールできることが利点。ハードコートも成形時にできることから、携帯電話への工法採用が顕著である。 バンダイから発売されたプラモデル、BB戦士超機動大将軍 超SD戦国伝 武神輝羅鋼等のシリーズの一部キットでこの技術が使用されていた。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「インモールド成型」の詳細全文を読む
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