|
『イ・サン』(原題:이산 李祘)は、韓国の放送局MBCで開局46周年の特別企画ドラマとして、2007年9月17日から2008年6月17日まで毎週月曜日・火曜日の21:55から23:10まで(現地時間)放送された、李氏朝鮮22代国王である正祖(チョンジョ)を主人公とした時代劇ドラマ。全77話。 監督は「宮廷女官チャングムの誓い」のイ・ビョンフンであり、同作に出演した役者も多数出演している。また、同監督の作品「商道」の楽曲のいくつか(「約束」など)が再び使われている。 == 韓国での放送 == 当初は全60話の予定であり、一時は40%に迫る視聴率を得た。しかし、イ・サン(正祖)の即位が遅れ、視聴者が期待を寄せたラブストーリーの進展もなかったため、視聴率が28%に下落した。 その後、制作陣は「サン(イ・ソジン)とソン・ソンヨン(ハン・ジミン)のラブストーリーなど、これまで扱いきれなかった内容を中心に視聴者たちの期待に応えたい」として、16話延長することを決定した。 76話の最終回を放映終了した後、スペシャル特番を放送する予定だったが、その日は李明博(イ・ミョンバク)大統領の対国民談話の特別放送が編成され、やむをえず放送日程が延期されることになった。その上、最終話で展開される内容が多いため、最終話分の延長が決定した。したがって、この決定で『イ・サン』は、初め企画した放送分より17話が増え全77話となった。 第41話放映後の2008年2月5日には、第1話から第40話までのハイライトや撮影時の裏エピソード、NG集や名シーン・名セリフ集などのスペシャル番組が放映された。その他にも2回(つまり計3回)スペシャル番組が放映されている。 なお、韓国での最高視聴率は38.9%が記録されている。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イ・サン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|