翻訳と辞書
Words near each other
・ イーラーニング
・ イーラーム
・ イーラーム州
・ イーラーン
・ イーラーン・ラーモン
・ イーリア
・ イーリアス
・ イーリア県
・ イーリオス
・ イーリオスの陥落
イーリオネー
・ イーリス
・ イーリャ
・ イーリャン
・ イーリング
・ イーリング・コモン駅
・ イーリング・スタジオ
・ イーリング・ブロードウェイ駅
・ イーリング・ロンドン特別区
・ イーリング区


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

イーリオネー : ウィキペディア日本語版
イーリオネー
イーリオネー()は、ギリシア神話の女性である。長母音を省略してイリオネとも表記される。トロイアの王プリアモスヘカベーの娘で、トラーキアのケルソネーソスの王ポリュメーストールの妻となり、デーイピュロスを生んだ。
ヒュギーヌスによると、イーリオネーはプリアモスから生まれたばかりの末の弟ポリュドーロスを預けられた。そこでイーリオネーはトロイアが滅亡してもポリュドーロスが生き延びられるように、デーイピュロスとを入れ替え、ポリュドーロスを我が子として育てた。後にトロイア戦争でトロイアが滅亡したとき、ギリシア軍はポリュメーストールに莫大な報酬と引き換えにポリュドーロスを殺すことを求め、ポリュメーストールは自分の子デーイピュロスをポリュドーロスと思って殺した。その後、ポリュドーロスが成長すると真実を話し、ポリュメーストールを殺すことを勧めた〔ヒュギーヌス、109。〕。
== 脚注 ==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「イーリオネー」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.