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イ号一型丙自動追尾誘導弾 : ウィキペディア日本語版 | イ号一型丙自動追尾誘導弾[いごういちがたへいじどうついびゆうどうだん]
イ号一型丙自動追尾誘導弾(いごういちがたへいじどうついびゆうどうだん)は、大日本帝国陸軍が試作した滑空誘導爆弾。 == 性能 == 弾体は全長3.5 m、直径0.5 m、十字型に配置された主翼と尾翼を持つ。同時期に開発された誘導爆弾であるイ号一型甲やイ号一型乙とは異なり、推進装置は有していない。実験の際には四式重爆撃機に搭載された。誘導装置として、砲火の衝撃波によって生じる3 - 5ヘルツの音響高調波を搭載されたマイクロフォン1個で捉えて進入方向を決定する衝撃感応ホーミング装置が搭載されており、撃ち放しが可能だった。また、原型機には姿勢安定用のジャイロ6個が装備されており、改良試験機では1個が追加されて計7個となっている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「イ号一型丙自動追尾誘導弾」の詳細全文を読む
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