|
ウィズアプルーヴァル () とはカナダで生産された競走馬、およびランウェイズスタッドで繋養されていた種牡馬である。競走馬時代の1989年にカナダ三冠競走をすべて制し、同年のソヴリン賞年度代表馬とソヴリン賞最優秀3歳牡馬を受賞した。半弟にタッチゴールド、いとこに自身の翌年にカナダ三冠競走をすべて制したイズヴェスティアがいる。 == 経歴 == === 競走馬時代 === ;1988年(2歳) 10月に競走馬デビュー戦を迎え、デビュー戦で初勝利を挙げ、続く準重賞も制して2戦2勝で2歳戦を終えた。 ;1989年(3歳) 一般競走を2戦1勝した後に渡米し、重賞競走初挑戦となったタンパベイダービー(G3)で2着となり、G1競走初挑戦となったフラミンゴステークスでは6着だった。帰国後は初戦のクイーンストンステークスこそ2着だったものの、続くマリーンステークス(国内G2)とプレートトライアルステークス(国内G2)を制した。その後はカナダクラシック競走(すべて国内G1)に挑戦し、初戦のクイーンズプレート、2戦目のプリンスオブウェールズステークス、3戦目のブリーダーズステークスをすべて制し、史上8頭目のカナダ三冠馬となった。 ;1990年(4歳) 3月に実戦復帰し、一般競走を2戦して1勝した後は前年に続き渡米し、ピムリコスペシャルハンデキャップに出走したが9着だった。1戦で走っただけで一旦帰国し、帰国後初戦のコノートCステークス(国内G3)を制し、再度渡米した。ベルモントパーク競馬場を拠点とし、6月にボーリンググリーンハンデキャップ(G2)、7月にタイダルハンデキャップ(G2)を制したがソードダンサーインビテーショナルハンデキャップではエルセニョールに敗れて2着だった。その後一旦帰国して一般競走を制して再び渡米し、アーリントンミリオンでは同い年で同じくカロ産駒のゴールデンフェザントに敗れて2着、ターフクラシック招待ステークスではカコイーシーズに敗れて3着、ブリーダーズカップターフではインザウイングスに敗れて2着となり、この年限りで競走馬を引退した。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィズアプルーヴァル」の詳細全文を読む スポンサード リンク
|