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ウィリアムズ・FW05 : ウィキペディア日本語版 | ウィリアムズ・FW05[うぃりあむずえふだぶりゅー05]
ウィリアムズ・FW05は、ウィリアムズが1976年のF1世界選手権で使用したフォーミュラ1カー。1975年のイタリアGPに登場したヘスケスのマシン、ヘスケス・308Cがベースとなっている。デザイナーはハーベイ・ポスルスウェイト。 == 概要 ==
1975年シーズン終了後に資金難でワークス活動を停止したヘスケスから、ウィリアムズに売却された308Cを改修。ボディカラーは308Cの白から紺に変更され、ウォルター・ウルフがスポンサーについたことにより「''Walter Wolf Racing''」とマーキングされた。薄めのスポーツカーノーズとサイドポンツーン、ラバー製のスプリングなど、308Cの特徴を受け継いでいる。 ドライバーはジャッキー・イクスと南アフリカGPより加入したミシェル・ルクレール〔開幕戦アルゼンチンGPはレンツォ・ゾルジがFW04で出走。〕。イクスが1号車、フランスGPから3号車に乗り、ルクレールが新しく製作された2号車を使用する。イギリスGPで予選落ちしたイクスが解雇され、その後釜としてアルトゥーロ・メルツァリオがマーチより移籍し、3号車をドライブした。これ以降レギュラードライバーはメルツァリオのみで、2台目はスポット参戦のドライバーが乗車する体制となった。 最高位はイクスがスペインGPで記録した7位であり、選手権ポイントは獲得できなかった。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィリアムズ・FW05」の詳細全文を読む
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