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ウィリアムズ・FW08 : ウィキペディア日本語版 | ウィリアムズ・FW08[うぃりあむずえふだぶりゅー08]
ウィリアムズ・FW08 (Williams FW08) は、ウィリアムズが開発したフォーミュラ1カー。パトリック・ヘッドが設計し、1982年から1983年にかけて使用された。 ==FW08== 成功作FW07の後継として開発されたFW08は、従来よりもすんぐりした無骨なデザインとなった。アルミ製モノコックはコクピット両脇が高くなり、車体剛性が増している。フロントサスペンションはロッキングアーム式からプルロッド式に変更された。 FW08は6輪車への移行を前提として設計されたため、極端なショートホイールベースとなっている。エンジンパワーではターボエンジンに対して劣勢だったが、ショートホイールベースと軽量なフォード・コスワース・DFVエンジンのマッチングで操縦性の優れたマシンとなった。 1982年シーズンは開幕3戦をFW07Dで戦い、第5戦ベルギーGPからFW08が投入された〔第4戦サンマリノGPはFISA対FOCAの対立から、FOCA系チーム不参加のまま開催された。〕。1982年は優勝者11人を数える大混戦のシーズンとなったが、ウィリアムズに新加入したケケ・ロズベルグは着実にポイントを稼ぎ、第14戦スイスGPで挙げた初優勝の1勝のみでドライバーズチャンピオンを獲得した。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィリアムズ・FW08」の詳細全文を読む
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