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ウィリアムズ・FW15C : ウィキペディア日本語版
ウィリアムズ・FW15C[うぃりあむずえふだぶりゅー15しー]

ウィリアムズ・FW15C(Williams FW15C)は、ウィリアムズ1993年のF1世界選手権参戦用に開発したフォーミュラ1カー。デザイナーはパトリック・ヘッドエイドリアン・ニューウェイのコンビで設計した。
== 概要 ==
元々は1992年シーズンの第04戦スペインGPFW14Bの後継モデル「ウィリアムズ・FW15」を投入予定だったものを翌シーズンに持ち越されたマシンである。1993年は1992年とはレギュレーションが変わり、トレッドやリアタイヤのサイズが縮小され、エンジン搭載方法を変更したことから「FW15」ではなく「FW15C」と改名された〔『F1速報PLUS』Vol.8 2007 Spring、ニューズ出版、2007年、p.34〕。
車体のデザインはFW14の基本コンセプトを守り、アクティブサスペンションにも改良が加えられ、距離センサーからサーキットのどこを走っているかを検知し、ピッチやライドハイト(車高)を全てコントロールしていた〔。ホイールロックが発生すると距離センサーが正確な値を計測できなくなるため、ABSを搭載し、1993年シーズン用にモディファイを施した。ハイテクが多才的に装備されたマシンという事もあって一部のマスコミからは「実物大ラジコンカー」と言われた逸話がある。
チームは無段変速トランスミッション (CVT) のテストも行っていたが、翌年からのハイテク禁止によりお蔵入りとなった〔無段変速機搭載のFW15Cの映像 YouTubeより(テストドライバーはデビッド・クルサード)〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウィリアムズ・FW15C」の詳細全文を読む



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