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ウィリアム・ピーター・ブラッティ(William Peter Blatty、1928年1月7日 - )は、アメリカ合衆国の作家。脚本家。『エクソシスト』の成功によりホラー作家とされることが多いが、初期にはコメディ作品の脚本も手がけていた。 ==略歴== 1928年、ニューヨークにてレバノン人の両親の間に生まれる。3歳の頃、父親が家を出る。熱心なカトリック信者であった母親のもとに育ち、奨学金を得てカトリック教会の修道会であるイエズス会が運営する私立学校で学ぶ。1946年にこの学校を卒業し、イエズス会の大学であるワシントンDCのジョージタウン大学に進学する。ジョージタウン大学在学中に、映画エクソシストのもととなるメリーランド悪魔憑依事件の話を知る。ジョージタウン大学を卒業後、同じくワシントンDCにあるジョージ・ワシントン大学で英文学の修士号を得る。 1960年代に脚本家としてデビュー、『地上最大の脱出作戦』、『暗闇でドッキリ(ピンク・パンサーシリーズの第2作)』などのコメディ作品を手がける。 1971年にメリーランド悪魔憑依事件をもとにした小説『エクソシスト』を出版。ベストセラーとなる。同時期に映画化権が売れたため、脚本の製作にかかる。1973年映画『エクソシスト』公開。1980年に映画『トゥインクル・トゥインクル・キラー・カーン』で監督デビュー(脚本も)、ゴールデングローブ賞脚本賞を受賞した。1990年には『エクソシスト3』の製作・脚本・監督も務めた。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウィリアム・ピーター・ブラッティ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 William Peter Blatty 」があります。 スポンサード リンク
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