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ウィーン磁器工房アウガルテン : ウィキペディア日本語版
磁器工房アウガルテン[じきこうぼうあうがるてん]
アウガルテンAugarten, )は、オーストリア磁器工房。正式名称ウィーン磁器工房アウガルテン(Wiener Porzellanmanufaktur Augarten)。アウガルテンの名は、工房が再建されたアウガルテン宮殿、およびそれの位置するアウガルテンアウ氾濫原、河川氾濫があった場所、中洲)公園)に基づく。
1718年デュ・パキエが「ウィーン磁器工房」(あるいはパキエ磁器工房 Manufaktur Du Paquie)として創設。マイセン磁器工房に継ぐヨーロッパで2番目に造られた磁器工房であり、世界初の磁器によるコーヒーカップを作ったといわれる。
1744年マリア・テレジアによって皇室直属の磁器窯となる。このときよりハプスブルク家盾型の紋章商標として使用するようになった。現在の製品にはすべてこの紋章が刻印される。
19世紀後半、ハプスブルク家の衰退と大量生産の安価な製品に押されたことで、1864年にいったん閉鎖に追い込まれるが、1924年にウィーン市内北部(ドーナウ島レーオポルトシュタット区西部)のアウガルテンにあるアウガルテン宮殿に工房を移して再興された。
製品はすべて職人による手作り及び手書きで、工房内で独自の粘土調合熟成によって作り出される白磁は、優美かつ洗練されたもの。代表的な絵柄に、「マリア・テレジア」、「ウィンナー・ローズ」、「ビーダーマイヤー」などがある。
== 公式サイト ==

* http://www.augarten.at/
* ウィーン磁器工房アウガルテン

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「磁器工房アウガルテン」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Vienna Porcelain Manufactory 」があります。



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