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ウイルス性急性脳症[ういるすせいきゅうせいのうしょう] ウイルス性急性脳症(ウイルスせいきゅうせいのうしょう)とは、ウイルス感染症の重篤な合併症で、中枢神経症状を主とするもの。
==概念== ごく一部のもの(ヒト免疫不全ウイルス、C型肝炎ウイルスなど)を除き、大部分のウイルス感染症は自然軽快傾向を持ち、細菌感染症に対する抗菌薬のような、特異的治療を必要としない。また特異的治療自体存在しない感染症がほとんどである(例外:インフルエンザに対するオセルタミビル、単純ヘルペスウイルスや水痘・帯状疱疹ウイルスに対するアシクロビルなど)。 しかしときに、ウイルス感染には重篤な合併症を伴うことがある。重篤な合併症の例としては血球貪食症候群、急性呼吸窮迫症候群 (Acute Respiratory Distress Syndrome;ARDS)、播種性血管内凝固症候群などがあるが、中枢神経症状を主体とする合併症を''ウイルス性急性脳症''と呼ぶ。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウイルス性急性脳症」の詳細全文を読む
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