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ウェス・チェンバレン(Wesley Polk "Wes" Chamberlain , 1966年4月13日 - )は、アメリカ合衆国イリノイ州シカゴ出身の元プロ野球選手(外野手)。 == 来歴・人物 == シメオン高等学校からのMLBドラフト5巡目でピッツバーグ・パイレーツに指名されるが契約せず、ジャクソン州立大学に進学。その後、のMLBドラフト4巡目でパイレーツに指名され契約。 8月30日にフィラデルフィア・フィリーズにトレード移籍し、翌31日にメジャーデビュー。シーズン途中にボストン・レッドソックスに移籍。 トロント・ブルージェイズ傘下(当時)のAAA級シラキュースを経て、6月にダレル・ウィットモアとともに千葉ロッテマリーンズに入団し、来日。前年2位と躍進したロッテは、退団したフリオ・フランコとピート・インカビリアに代えてジャック・ドウティーとスパイクの両外国人野手を獲得した。ところが両者ともまったくの不振で、6月に揃って解雇されてまう。そこで入団したのがチェンバレンとウィットモアだった。 6月15日の対オリックス・ブルーウェーブ戦でウィットモアより一足早くデビューすると、5打数2安打2打点を記録し勝利に貢献した。シーズン終了まで主に4番を務め、ジャックとスパイクよりは成績を残したが、ウィットモア同様首脳陣の期待に応えるほどの成績は残せず、このシーズン限りで自由契約となり退団。 明るい性格でカメラに向かってポーズしたり、ホームランを放ちホームインする際に後方宙返りを披露していた。またこれらのシーンは珍プレー番組で取り上げられていた。 登録は外野手だったが外野を守ることはなく、一塁手と指名打者での出場に終わった。 帰国後は、主にアメリカ独立リーグでプレー。にアメリカ独立リーグのノーザンリーグに加盟するウィニペグ・ゴールドアイズでプレーしたのを最後に現役引退。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウェス・チェンバレン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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