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ウォッジェ環礁(ウォッジェかんしょう、Wotje Atoll)は、中部太平洋のマーシャル諸島にある環礁で、マーシャル諸島共和国の行政区の1つである。太平洋戦争中はウォッゼ環礁〔毎日新聞1944年(昭和19年)2月5日付記事(『昭和ニュース事典(8)』(毎日コミュニケーションズ、1994年、ISBN 978-4895632539)所収)など〕と表記されており、現在でも戦争関連書籍ではそのように書かれることがある。一方、当該地域研究の専門家はウォッジェ環礁〔太平洋学会編『太平洋諸島百科事典』(原書房、1989年、ISBN 978-4562020362)p.51〕またはウォッチェ環礁〔中原聖乃・竹峰誠一郎『マーシャル諸島ハンドブック』(凱風社、2007 ISBN 978-4773632040)〕とすることが多い。 ウォッジェ環礁の陸地部分は8 km² であり、マーシャル諸島の中でも最大規模の島の内の1つである。礁湖は624 km² の広さを持つ。環礁で最大の島であるウォッジェ島は、環礁の東端部に位置する。 1999年時点の島の人口は900名であった。2007年の時点ではほぼ1,000名である。この中にはノーザン・アイランド高校に通う寄宿生200名を含む。約125名はウォッジェ本島から8マイル北にあるウォドメジ(ウォルメジ)島で生活する。他の島々は無人で、コプラの生産やピクニック、食物採集などが行われている。 == 関連項目 == * リトクワ・トメイン - ウォッジェ環礁出身のマーシャル諸島の政治家。2008年1月より第4代マーシャル諸島大統領に就任。 *ラタック列島 *マーシャル諸島 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウォッジェ環礁」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wotje Atoll 」があります。 スポンサード リンク
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