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ウォルフガング・リーム : ウィキペディア日本語版
ヴォルフガング・リーム

ヴォルフガング・リームWolfgang Rihm, 1952年3月13日 - )は、ドイツカールスルーエ生まれの現代音楽作曲家
==略歴==

高校を卒業する以前から、地元のカールスルーエ音楽大学オイゲン・ウェルナー・フェルテに作曲と理論を師事。1963年に最初の作曲。この頃から頻繁にダルムシュタット夏季現代音楽講習会ドナウエッシンゲン音楽祭に通うようになる。1973年にはケルン音楽大学カールハインツ・シュトックハウゼンに師事するが一年余りで離れ、1974年からフライブルク音楽大学クラウス・フーバーに師事。
これら師事した作曲家の他に、ヘルムート・ラッヘンマンモートン・フェルドマンルイジ・ノーノなどを手本とし、本人の指向は多種多様である。この頃までに10回余りの作曲コンクールに入賞、程なくして母校のカールスルーエ音楽大学で教え始め、まもなく教授に就任。クラーニヒシュタイン音楽賞ピアノトリオ「見えざる情景」で受賞した後は、ドイツ国内からの委嘱が殺到し、これに全て答えるという離れ業を披露した。
クラウディオ・アバドが第一回ウィーン・モデルンにおいて、ノーノやジェルジ・リゲティと並んでリームをテーマ作曲家の一人に選び、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団で新作を初演した。その後、アバドの伝手でベルリン・フィルハーモニー管弦楽団コンポーザー・イン・レジデンスに就任した。現在はドイツ国内のみならず、世界中の楽団からの委嘱を受けている。創作ペースは若い時ほどではないが、それでもかなりの数が一年に書き下ろされている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ヴォルフガング・リーム」の詳細全文を読む

英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wolfgang Rihm 」があります。



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