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『ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!』(ウォレスとグルミット やさいばたけでだいピンチ、''Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit'')は、これまで数本の短編・中編映画が制作されていたクレイアニメ作品『ウォレスとグルミット』シリーズ初の長編映画であり、製作には5年半もの月日が費やされた。 第33回アニー賞全10部門及び第78回アカデミー賞の長編アニメ賞を受賞。 アニメーション制作はアードマン・アニメーションズ。 == ストーリー == 町の住人は畑の野菜を荒らしまわるウサギたちに頭を悩ませていた。年に一度の「巨大野菜コンテスト」が迫っていたからだ。ウォレスとグルミットは害獣駆除隊『アンチ・ペスト』を設立しウサギの捕獲にあたる。ウサギによる被害も減少しコンテストの主催者である町一番の美女レディ・トッティントンも一安心。 さて、心優しいウォレスはウサギたちを殺せずに、地下室で飼い始めたがその数は増える一方。そこで発明品「ココロ・コントローラー」を使ってウサギたちを野菜嫌いにすることを思いつく。ある満月の晩ついに実験が成功し、ニンジン嫌いのウサギを生み出すことに成功。そのウサギをハッチと名付け、一匹だけ別の檻に閉じ込めて意気揚々のウォレスであった。 これで一件落着かと思われた矢先、町中の野菜畑が未曾有の被害を受ける。目撃した司祭の話によれば、その犯人は巨大なウサギの怪物だったという!町の人々からの信頼を失いかけたふたりだったが、レディ・トッティントンの弁護で巨大ウサギ捕獲のチャンスをもう一度もらえる事になった。そのころ、レディの心を射止めんとする強引で自分勝手な貴族・ヴィクターも、レディの気を引くために巨大ウサギ退治を勝手に引き受けた。 ウォレスとグルミットは町の野菜を守りきることができるのか?そして巨大ウサギの正体とは? 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウォレスとグルミット 野菜畑で大ピンチ!」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Wallace & Gromit: The Curse of the Were-Rabbit 」があります。 スポンサード リンク
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