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ウチワゼニクサ(団扇銭草 ''Hydrocotyle verticillata'' var. ''triradiata'')は、ウコギ科チドメグサ属に分類される植物。湿地や河川などに生育し、アクアリウムなどで栽培されることもある。和名はウチワゼニグサともされる。タテバチドメグサという和名もあるが、これは日本でタテバチドメグサ (''H. vulgaris'') と記録された個体が、のちにウチワゼニクサであったことが判明したためであり、その後タテバチドメグサという名称は、ウチワゼニクサの異名として扱われている。 また、アクアリウムで用いられる際には、葉の形状からウォーターマッシュルーム、ウォーターコイン等の名で呼ばれることもある。 == 分布 == 北米原産であるが、観賞用として各国に輸入され、日本や南アメリカ、アフリカ、オーストラリアなどで逸出、野生化している。 日本において外来生物法における特定外来生物と記載されている例もあるが、指定されているのは別種のブラジルチドメグサである。チドメグサ属全種に輸入の際、種類名証明書の添付が必要となっているための誤解だと思われる〔参考:環境省 特定外来生物等一覧(http://www.env.go.jp/nature/intro/1outline/list/index.html#sho)〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウチワゼニクサ」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Hydrocotyle vulgaris 」があります。 スポンサード リンク
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