翻訳と辞書 |
ウクバール ウクバール(Uqbar)は、ホルヘ・ルイス・ボルヘスの短編小説『トレーン、ウクバール、オルビス・テルティウス』に出てくる架空の地名。 以下は、小説の中で語られるウクバールの説明である。 ウクバールは小アジアに存在した文明の一つ。ツァイ・ハルドゥンの低地とアクサの三角州の北方に勢力を置いた。9世紀末に興り、14世紀に終わりを迎えたと言われる。 ウクバールの経済基礎は主として半放浪の畜産であり、王は部族群に対して間接的な支配を敷いた。王や部族長は、叙事詩的な歌を後援することに力を注ぐ伝統があった。 ※ なお、実在する地名として、イラクにはウクバラ(Ukbara)という町があり、アルジェリアにもウクバール(Ukbar)という地名が存在する。また、『ウルトラマンガイア』第29話「遠い町・ウクバール」にはウクバールという空中都市が登場する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウクバール」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|