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ウコンイソマツ(鬱金磯松、学名:''Limonium wrightii'')は、イソマツ科イソマツ属に属するごく小さい低木である。別名キバナイソマツ。また学名 ''L. wrightii'' は広義のイソマツをさす。 == 特徴 == ;分布 日本では伊豆諸島及び小笠原諸島、南西諸島に、日本国外では台湾の蘭嶼に分布する。 ;生育環境 海岸の海水が飛沫する石灰岩の岩礁帯に生育する。 ;形態 小型の低木で、樹高10-30cm程度。木質化した茎は細かく分岐し、無毛で黒色である。葉の落ちた跡の幹が松のようであることから磯の松で「イソマツ」と名付けられた。葉はロゼッタ状で、長さ1-10cm程度のへら形、先端は円く、全縁、革質。花期は夏-秋(8-11月頃)で、ロゼッタ葉の基部から長さ1~30cm程度の花茎をのばし、その先端に円錐花序をつける。花冠は筒状で、5裂する。花の色には種内変異があり、主に黄色や桃色だが、白色、薄い黄色なども見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウコンイソマツ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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