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兎ウイルス性出血病[うさぎういるすせいしゅっけつびょう]
兎ウイルス性出血病(うさぎウイルスせいしゅっけつびょう、)とは兎出血病ウイルス感染を原因とする兎の感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物は兎。国際獣疫事務局においてリストB疾病に指定されている。兎出血病ウイルスはカリシウイルス科ラゴウイルス属に属するRNAウイルス。接触伝播あるいは節足動物による機械的伝播により感染が成立する。致死率は高く、発熱、元気消失、食欲廃絶、神経症状などを示し、数日で死亡するが、症状を示すことなく突然死する場合もある。全身の諸臓器において出血が認められる。不活化ワクチンが開発されているが、日本では実用化されていない。 == 関連項目 ==
*播種性血管内凝固症候群 *壊死性肝炎
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「兎ウイルス性出血病」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Rabbit haemorrhagic disease 」があります。
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