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ウシウイルス性下痢・粘膜病 : ウィキペディア日本語版 | 牛ウイルス性下痢・粘膜病[うしういるすせいげりねんまくびょう] 牛ウイルス性下痢・粘膜病(うしういるすせいげりねんまくびょう、英:bovine viral diarrhea-mucosal disease,BVD-MD)とは牛ウイルス性下痢ウイルス(BVDV)感染を原因とするウシの感染症。日本では家畜伝染病予防法において届出伝染病に指定されており、対象動物はウシ、スイギュウ。牛ウイルス性下痢・粘膜病による経済的損失は自然状態ではウシ1頭当たり10~40$程度だと推定されている。ウシの下痢を主徴とする牛ウイルス性下痢症と粘膜病変を主徴とする粘膜病の原因ウイルスが同一であることから2つの名称を合わせて本名称となった。 == 原因 == BVDVはフラビウイルス科ペスチウイルス属に属するRNAウイルスである。BVDV-1およびBVDV-2の2種が存在する。培養細胞に対する病原性により細胞病原性株(CPE+)、非細胞病原性株(CPE-)に分類される。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「牛ウイルス性下痢・粘膜病」の詳細全文を読む
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