翻訳と辞書
Words near each other
・ ウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュク
・ ウジェーヌ・カリエール
・ ウジェーヌ・クリキ
・ ウジェーヌ・グラッセ
・ ウジェーヌ・グーセンス
・ ウジェーヌ・サルブ
・ ウジェーヌ・シモン
・ ウジェーヌ・ジグー
・ ウジェーヌ・ジルベール
・ ウジェーヌ・スクリーブ
ウジェーヌ・チュルパン
・ ウジェーヌ・テュルパン
・ ウジェーヌ・デュボア
・ ウジェーヌ・デュボワ
・ ウジェーヌ・デルポルト
・ ウジェーヌ・ドマルセー
・ ウジェーヌ・ドラクロア
・ ウジェーヌ・ドラクロワ
・ ウジェーヌ・ドラクロワ美術館
・ ウジェーヌ・ド・ボアルネ


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウジェーヌ・チュルパン : ウィキペディア日本語版
ウジェーヌ・テュルパン

フランソワ・ウジェーヌ・テュルパン(、1848年 - 1927年1月24日)はフランスの化学者である。爆薬の研究で知られる。パリ近郊のコロンブで暮らした。ポントワーズで没。古い日本語資料ではチュルパンの表記も見られる。
1885年、彼はピクリン酸を発展させて〔鈍感剤としてコロジオンを配合し、遅延信管を同時に開発した〕メリニット()〔英語読みでメリナイト(melinite)とも呼ばれる。〕を作り出した。これは、爆発性を持つが不安定な物質であるピクリン酸を、砲弾炸薬用に実用化した最初の例である。数年の内にイギリスのリッダイト(Lyddite)、日本の下瀬火薬、オーストリアのエクラジット(Ekrasit)などがこれに続いて開発された。
ジュール・ヴェルヌが1896年に発表した長編小説『悪魔の発明』〔マッド・サイエンティストと新型火薬を題材にした作品。〕が、自分をモデルにし、貶めていると感じた彼は、同年10月にヴェルヌを名誉毀損で告訴した。裁判は、レイモン・ポアンカレの弁護により初審(同年12月)、再審(翌年3月)ともにテュルパンの敗訴となった。
==脚注==


抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウジェーヌ・テュルパン」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.