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ウスイロコノマチョウ(薄色木間蝶、''Melanitis leda'')は、チョウ目(鱗翅目)タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科に属するチョウ。 == 概要 == ジャノメチョウ類では比較的大きい種。低地の薄暗い林内や篠地に生息し、樹液を好む。花にはほぼ来ない。 近縁種のクロコノマチョウに似ているが、翅が大きく縦長であること、翅の地色が薄いことで区別できる。また夏型は翅の突出がないクロコノマに対し、本種は夏型も翅外縁が突出する。 シロチョウ科のみに見られる脚の爪が二分する特徴、複眼が小さく額が広いなど、コノマの仲間はジャノメチョウ類のなかでも異端な存在である。 幼虫の食草はジュズダマ・ススキ・アワ・トウモロコシ(イネ科)、とくにジュズダマとの結びつきが強い。年多化性で、土着地では5月から11月にかけて見られる。越冬態は成虫。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウスイロコノマチョウ」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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