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ウスカワマイマイ : ウィキペディア日本語版
ウスカワマイマイ

ウスカワマイマイ(薄皮蝸牛)、学名 ''Acusta despecta sieboldiana'' は、有肺目オナジマイマイ科に分類されるカタツムリの一種。和名通り薄い半透明の殻をもつカタツムリで、日本の北海道南部から九州まで分布する。カタツムリとしては人家近くの明るい環境を好む種類で、農作物を食い荒らす害貝となり易い。

==形態==
成貝は殻高20mm・殻径25mmほど。殻は半透明の褐色で和名通り薄い。螺層は小さいが体層が大きく発達し膨らむ。殻口は大きく開き、その縁は薄い。一般にカタツムリは成貝になると殻の縁が肥厚し、外側に反り返って独特の形となるが、このカタツムリではそれが起こらず、老成しても薄いままである。臍孔は小さく目立たない〔〔内田亨監修『学生版 日本動物図鑑』北隆館 1948年初版・2000年重版 ISBN 4832600427〕。これらはウスカワマイマイ属 ''Acusta'' に共通する特徴で、オナジマイマイ科他種との区別は比較的容易である。
軟体はほぼ一様なクリーム色だが、外套膜(殻の内側)に不規則な黒斑が現れる場合があり、殻を透かしてこれらの黒斑が見える。触角と眼は灰色をしている。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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