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ウチョウラン
ウチョウラン (''Orchis graminifolia'' シノニム ''Ponerorchis graminifolia'' Reichb.f.) は地生ランの一種で、小柄な多年草。紫の花が美しいため、山野草として栽培されるが、そのため野生では非常に希少になっている。 漢字では羽蝶蘭と書かれる場合が多いが、これは最近になって使われるようになった当て字で、和名の語源は明確でない。 == 特徴 == 草丈5-20cm前後。 茎は斜上し、細い葉が数枚ある。茎の先端に数花から数十花をつけ、花色は通常は紅紫色。唇弁に濃紅紫色の斑紋と距がある。花期は6月頃(産地により異なる)。地下には小豆大から小指頭大の球根があり、春に新芽を出す。夏の生長期に1-3個程度の新球根ができ、秋に地上部が枯れ球根だけで越冬する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウチョウラン」の詳細全文を読む
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