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ウバリ
ウバリ(Ubari)は、リビアの都市。アウバーリー(Awbari)とも呼ばれる。リビア南西部、フェザーン地方に属し、ワジ・アル・ハヤー県の県都である。人口は35000人(2009年)。サハラ砂漠のただなかにあるオアシス都市である。 ウバリの町は、Messak Sattafat高原とIdhanウバリ砂丘、それに湖に挟まれたタルガ谷に位置する。植物は湿地や湖岸に生息するほかは、ナツメヤシなどに限られる。ウバリは、ガートに次ぐトゥアレグ人の一派であるKel Ajjer族の第2の中心都市である。近隣には、かつてガラマンテス人の都だったゲルマや、ガランなどの村がある。 リビア内戦時においては、ウバリは2011年9月22日にリビア国民評議会派によって占領された。2011年11月19日には、ニジェールへと逃れようとしていたサイフ・アル・イスラム・カダフィがウバリの西約50㎞の地点で拘束された。
== 脚注 ==
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウバリ」の詳細全文を読む
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