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オマル・ハサン・アフマド・アル=バシール(عمر حسن أحمد البشير、Omar Hasan Ahmad al-Bashīr、1944年1月1日 - )は、スーダンの政治家、軍人。1989年にクーデターによって軍事政権を成立させ政権を掌握。現在は同国大統領および与党国民会議の議長(党首)を務める。2003年から続くダルフール紛争での集団虐殺に関与にしたとして国際刑事裁判所から逮捕状が出されている〔国際刑事裁判所、ダルフール紛争で安保理の対応を非難 cnn.co.jp 2012年12月14日〕。 日本国内のメディアでは「バシル大統領」と表記・呼称されることが多い。 == 来歴 == === 生い立ち === 現在のスーダン・北部州にある小村ホシュ・バンナガに生まれる。母語はアラビア語〔フスハーではなく、先住民言語等に強く影響されたアラビア語スーダン方言である。〕であり、いわゆるアラブ系スーダン人である〔スーダンにイスラームを伝えたアラブ化したエジプト人や、海を渡ったアラブのベドウィン、および彼らに帰順し彼らと混血した先住黒人の子孫。〕。初等教育を終えた後、家族とともに首都ハルツームに移る。甥の話では中等教育を受ける初日に柄の悪い生徒に絡まれたが、すぐに撃退したという〔NHK海外ネットワーク 2009年3月15日放送分〕。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「オマル・アル=バシール」の詳細全文を読む 英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Omar al-Bashir 」があります。 スポンサード リンク
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