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ウミガラス
ウミガラス(海烏、''Uria aalge'')は、チドリ目・ウミスズメ科に分類される海鳥の一種。現生のウミスズメ類の中では大型の種類である。 == 形態 ==
体長40cm〔Gaston & Jones. 1998.〕、体重1160g〔北海道、1989.〕 でカナダ西海岸から日本沿岸にかけて分布する亜種''inornata''はウミスズメ科の中で最大である。背中が暗褐色で、腹は白い。冬羽では頬のあたりまで白い部分が増える。くちばしは長く、脚は尾の近くにあって、翼も尾も短く、陸上で直立歩行をする姿はペンギンを想像させる〔北のペンギンという別名を持つ。〕。大西洋に分布するウミガラスには目の後ろ側に白い線の入った個体群がいる〔Gaston & Jones, 1998.〕。ウミガラスの外見はハシブトウミガラスによく似るが、背の色は黒いハシブトウミガラスより薄い印象を受ける。くちばしの先端のくびれが緩やかで、根元に白い線がない。夏羽では胸の白い羽毛が喉元に切れこまないこと、冬羽では頬まで白くなることなどで区別する。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウミガラス」の詳細全文を読む
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