翻訳と辞書 |
ウメバチソウ科[うめばちそうか] ウメバチソウ科(Parnassiaceae)は双子葉植物の科で、APG植物分類体系などで設けられている。ウメバチソウなどを含む小さい科で、従来はユキノシタ科に入れられていたが、現在では系統が異なるとされる。 2属50種ほどからなる。ウメバチソウ属がほとんどの種を占め、北半球の温帯・寒帯に分布する。もう1つの''Lepuropetalon''属は1種だけで、中南米の一部に分布する。 いずれも小型の草本。形態的にはユキノシタ科と似ているが、花が単生し、10本の雄蕊のうち5本が仮雄蕊(花粉を作らない)となるなどの点で異なる(そのため従来から別科とする説もあった)。APG分類体系ではニシキギ目に入れるが、ほとんどが木本からなるニシキギ目の中では特殊である。 APG植物分類体系第3版(APG III)ではニシキギ科に含めている。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウメバチソウ科」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|