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プラムポックスウイルス
プラム・ポックス・ウイルス(Plum pox virus、PPV)とは、サクラ属に感染する植物ウイルスである。ウメ輪紋ウイルスという別名もある〔農林水産省-ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)の防除について 〕。 ==概要== 果樹が感染すると、葉や花弁や外果皮に斑紋が現れるとともに早期落果により収穫量が減る。感染した果実を食用としても人体に害はないが、商品価値はほぼゼロとなるため、果樹農家にとっては減収になるうえ、木を伐採せざるをえず、経営上の大きな脅威となる。 1915年にブルガリアで発見されて以降、世界各地で発生が確認されるようになった。日本では、2009年に初めて東京都青梅市の吉野梅郷で感染を確認した。ウメで感染が確認されたのは世界初。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「プラムポックスウイルス」の詳細全文を読む
英語版ウィキペディアに対照対訳語「 Plum pox 」があります。
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