翻訳と辞書 |
ウラジロアカメガシワ
ウラジロアカメガシワ ''Mallotus paniculatus'' (Lam.) Muell. はトウダイグサ科の樹木。アカメガシワに似て、葉裏が白い。 == 特徴 == 高さ10m前後になる高木で、半落葉生〔以下、主として初島(1975),p.367〕。樹皮は平滑。若枝には褐色の星状毛を密生する〔佐竹他(1989),p.270〕。 葉は互生で、10-20cmの葉身に長さ10-15cmの葉柄がある。葉身は菱形状卵形で、縁はほぼ滑らかながら往々に三裂する。葉の表は無毛だが、葉柄と葉裏には密に毛があり、特に葉身の下面は銀白色の綿毛を密生するために白く見える。表面の基部に1対の腺体がある。 円錐花序を頂生する。雌雄同株で、雄性花序は6-16cm、雌性花序は5-35cmになって垂れ下がる。花序の軸も黄褐色の星状毛に覆われる。花は小さく、径が2-8mm、花弁や花盤はない。雄蘂は50-60になる。室果は3室で径12mm。種子は黒くて径3.5mm。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウラジロアカメガシワ」の詳細全文を読む
スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース |
Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.
|
|