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ウラジロタデ : ウィキペディア日本語版
ウラジロタデ

ウラジロタデ(裏白蓼、学名:''Aconogonon weyrichii'' )は、タデ科オンタデ属多年草高山植物変種オンタデがある〔〔『日本の野生植物草本II離弁花類』p.25〕〔『山溪カラー名鑑 日本の高山植物』p.500-501〕〔『新牧野日本植物圖鑑』p.78,p.1353〕。別名、ウラジロイタドリタカネウラジロイタドリ〔。
==特徴==
雌雄異株。地下に太い根茎があり、垂直に伸びる。は多少枝分かれして立ち、高さは30-100cmになり、茎に下向きの毛が密生する。は互生し、短い葉柄があり、葉身は長さ10-30cm、幅10-15cmになる長卵形から卵形で、先端は鋭くとがり、基部は広いくさび形か切形、縁は全縁で剛毛が密生する。葉の表面は深緑色で短毛が生え、裏面は白い綿毛におおわれ、和名の由来となる。葉柄の基部に長さ3-3.5cmになる托葉鞘があり、褐色の膜質で縦脈があり、毛が生える〔〔〔〔。
花期は6-10月。茎先に円錐花序をつけ、黄白色の小さいを多数つける。は5深裂し、裂片は長さ2-3mmになり、花弁状になる。花弁は無い。花弁状の萼裂片は雌花より雄花のほうが細い。雄花には雄蕊が8個と退化した花柱が1個、雌花には花柱が3個ある。果実は長さ8-10mmの痩果で、広い3翼があり、果期にも残る萼片より長い〔〔〔〔。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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