翻訳と辞書
Words near each other
・ ウラッハ公
・ ウラッハ家
・ ウラディカフカス
・ ウラディゲロフ
・ ウラディスラフ・コマル
・ ウラディスラフ・コマール
・ ウラディスラフ・ツェイトリン
・ ウラディスラフ・トレチャク
・ ウラディスラフ・トレチャク (フェンシング選手)
・ ウラディスラフ・トレチャク (曖昧さ回避)
ウラディスラフ・ボルコフ
・ ウラディスラフ・ラディモフ
・ ウラディミリ
・ ウラディミル
・ ウラディミル1世
・ ウラディミル・グセフ
・ ウラディミル・ピルキン
・ ウラディミル・ミホリェヴィッチ
・ ウラディミル・ロースキイ
・ ウラディミル・ロースキー


Dictionary Lists
翻訳と辞書 辞書検索 [ 開発暫定版 ]
スポンサード リンク

ウラディスラフ・ボルコフ : ウィキペディア日本語版
ウラディスラフ・ボルコフ

ウラディスラフ・ボルコフ(Vladislav Nikolayevich Volkov、、1935年11月23日-1971年6月30日)は、モスクワ出身のソビエト連邦宇宙飛行士で、ソユーズ7号ソユーズ11号に搭乗した。
== 経歴 ==

ソ連空軍学校を1959年に卒業し、コロリョフ設計局の航空エンジニアとして、ボストークボスホートの開発に携わった。
その後宇宙飛行士として訓練を受け、1969年にソユーズ7号で初めて宇宙を訪れた。
1971年、ソユーズ11号で再び宇宙へ向かい、世界初の宇宙ステーションであるサリュート1号で23日間を過ごした。しかし地上へ帰還する途中に事故が発生した。大気圏再突入は通常通り成功したが、カプセルが開けられるとボルコフは他の2人の乗員と共に亡くなった状態で発見された。後の調査で、軌道を離れる直前にバルブが開いてカプセル内の空気が宇宙に逃げ、窒息死したことが分かった。これはソ連の有人宇宙飛行中に飛行士が死亡した2例目の事故だった。
ボルコフは、1969年10月22日と1971年6月30日の2度、ソ連邦英雄の称号を与えられている。またレーニン勲章も授与された。クレーターやモスクワの通り、小惑星ボルコフも彼にちなんで名づけられた。
ボルコフの遺灰はモスクワ赤の広場にあるクレムリンの城壁に納められた。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
ウィキペディアで「ウラディスラフ・ボルコフ」の詳細全文を読む



スポンサード リンク
翻訳と辞書 : 翻訳のためのインターネットリソース

Copyright(C) kotoba.ne.jp 1997-2016. All Rights Reserved.