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ウリジン(Uridine)は、ピリミジンヌクレオシドの1つでウラシルがリボース環にβ-N1-グリコシド結合で接続した構造をもつ物質〈ヌクレオチド参照〉である。 RNAの構成成分の一つである。一方ウラシルがデオキシリボース環に接合しているものは、デオキシウリジンである。 吸収極大波長はpH2で262nmであり、希酸で加水分解されにくい性質を持ち、濃酸で加水分解するとウラシルとフルフラールになる。 == 出典 == * 長倉三郎 ほか(編)「ウリジン」『岩波理化学辞典』第5版 CD-ROM版、岩波書店、1999年。ISBN 4-00-130102-4 * 八杉龍一 ほか(編)「ウリジン」『岩波生物学辞典』第4版 CD-ROM版、岩波書店、1998年。ISBN4-00-130070-2 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウリジン」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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