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ウーズレー装甲自動車[うーずれーそうこうじどうしゃ]
ウーズレー装甲自動車(ウーズレーそうこうじどうしゃ)とは、1928年(昭和3年)に採用された、大日本帝国陸軍の装輪装甲車である。東京石川島造船所の自動車部門(後に自動車工業株式会社として独立、現在のいすゞ自動車)が、ライセンス生産中だったウーズレーCP型トラックをベース車体として製造した。簡易装甲自動車とも呼ばれる。また、東京石川島造船所での型式名はARMと称した〔『いすゞ自動車史』、187頁。〕。 == 開発 == 東京石川島造船所は、1918年(大正7年)に第一次世界大戦で活躍したウーズレー自動車の生産権と東洋における販売独占権を得て、1924年(大正13年)からウーズレーCP型1.5t積み4輪トラック(当時は自動貨車と呼称)、戦時徴用を予定した規格である軍用保護自動車として製造販売していた。1927年(昭和2年)、自動車工業はウーズレーとの契約を解除したが、その翌年にCP型トラックの車体を装甲板で覆った装甲車を発表した〔宗像和広・兵頭二十八・編著 『日本兵器資料集 泰平組合カタログ』ミリタリー・ユニフォーム8 並木書房 1999年 ISBN 4-89063-117-8〕。
抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「ウーズレー装甲自動車」の詳細全文を読む
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