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ウード : ウィキペディア日本語版
ウード

ウード ( ()、、、) は、リュート属に分類される撥弦楽器
プレクトラムを用いて演奏する。中東から(アラビアイラクなど)北アフリカモロッコにかけてのアラブ音楽文化圏で使われる。リュート琵琶と近縁であり、半卵形状の共鳴胴を持ち、竿の先が大きく反っている。ただし、リュートや琵琶と違いフレットを持たない。弦は主に5コースまたは6コースの複弦で、6コースの場合は一般に最低音の弦のみは単弦である。
==語源==

楽器の「ウード」(ならびに語源的に近縁なリュート)の語源ははっきりしないが、アラビア語のالعود (''al-ʿūd'') は文字通りには藁のような形状の薄い木片を指す。よってウードの演奏に伝統的に用いられていた木製のプレクトラムや、背面に使われる薄い木片や、類似の皮張りの楽器とは異なる木製の共鳴板を指しているのかもしれない。:en:Eckhard Neubauerの近年の研究によれば、ウードという単語は、糸や弦楽器やリュートを指すペルシャ語の単語 ''rud'' の単なる借用語である可能性がある〔Douglas Alton Smith. ''A History of the Lute from Antiquity to the Renaissance''. p. 9. Lute Society of America (LSA), 2002. ISBN 0-9714071-0-X.〕。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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