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エアレンディル : ウィキペディア日本語版
エアレンディル
エアレンディル(Eärendil第一紀504年 - )はJ・R・R・トールキン中つ国を舞台とした小説、『シルマリルの物語』、『中つ国の歴史』の登場人物。『指輪物語』にも言及がある。第一紀の終わりに惑わしの島々を通り抜けてアマンの地に到り、ヴァラール中つ国の民への助力を求めた。怒りの戦いのあとは、船に乗って天空を航海するものとなった。作中では、彼の持つシルマリルの輝きが「明けの明星」と呼ばれる星の正体であるとされる。航海者エアレンディル、ギル・エステル(シンダール語で「希望の星」の意)とも呼ばれる。
父は人間でありウルモの使者トゥオル、母はゴンドリン王トゥアゴンの娘イドリル。妻はドリアスの王ディオルの娘エルウィング。息子にエルロンドエルロス
==ゴンドリンの王子==
エアレンディルは、ウルモの使者としてゴンドリンに入った人間のトゥオルと、ゴンドリンの王トゥアゴンの娘イドリルとのあいだに生まれた。モルゴスの軍勢によってゴンドリンが陥落すると、トゥオルとイドリルは生存者を率いてシリオンの河口に逃げ延びた。ここでかれらはドリアスから落ち延びたエルウィングの一族と一緒に住んだ。

抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)
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