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エウスカルツァインディア : ウィキペディア日本語版 | エウスカルツァインディア
エウスカルツァインディア()または王立バスク語アカデミー()は、バスク語の保護や普及を目的とした〔学術団体(言語アカデミー)。 == 名称 == バスク語の Euskaltzaindia(エウスカルツァインディア)はサビノ・アラナの造語で、euskal (=euskara)「バスク語」と zain「擁護者」の複合語に接尾辞 -di を付けたものである〔Trask (1997) p. 264. 〕〔下宮 (1979) はレスレクシオン・マリア・デ・アスクエの造語としている〕。当初は、アラナの他の造語と同じく、euskal は euzkal と綴られていたが、現在ではより伝統的な euskal の綴りに戻されている〔〔アラナは、euskara「バスク語」の語源が eguzki「太陽」だと考えていたので、関連する語の s を z に変更した。〕。 設立時のスペイン語の名称は Academia de la Lengua Vasca(バスク語アカデミー)だったが、1976年にはスペイン教育科学省によって王立アカデミーとしての承認を受け、Real(王立)が冠されて Real Academia de la Lengua Vasca(王立バスク語アカデミー)となった〔下宮(1979)、p.56〕〔。 また、1995年にはフランス政府によって公共非営利組織と認められた〔。モットーとして「始めよ、そして続けよ」(Ekin eta jarrai)を掲げている〔下宮(1979)、p.59〕。
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